せり

競り合うように密生するためにこの名がついたといわれています。春の七草で筆頭に挙げられています。旬は、1月~4月頃です。アクが強いので下ゆでをして、水にさらしましょう。肉類の臭みを消す働きがあるので、肉を使った鍋料理に最適です。

栄養成分は、カロテン、ビタミンCが豊富で、カリウム、鉄分、カルシウム、葉酸などのミネラル類も多いです。食物繊維も含まれています。独特の香りはミリスティシン、カンフェンなどの精油成分です。

鉄分や葉酸が貧血予防・改善に効果的です。葉酸などのミネラルとビタミン類の働きで、血行不良を予防・改善するので肩こりや肩こりからくる頭痛やめまい等に効果があります。精油成分がストレスを緩和し、体を暖めてくれるので、冷え性にも効果的です。ケルセチンという成分がガンを予防する働きをします。美肌作りにもセリの栄養成分は有効です。

このページの先頭へ