ぶり(鰤)

ぶり(鰤)は成長するにつれて呼び名が変わる出世魚です。関東ではわかし⇒いなだ⇒わらさ⇒ぶり・関西ではつばす⇒はまち⇒めじろ⇒ぶりと名を変えます。

寒い時期の「寒ぶり」は脂がのって格別においしくなります。旬は、12~1月頃です。 身のしまった青い光沢のあるものを選びましょう。

栄養面では、良質なたんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルなどすべてをバランス良く含んでいます。不飽和脂肪酸のEPAとDHAやアミノ酸のタウリンが豊富です。タウリンはブリの血合いに多く含まれています。魚肉の中では、ビタミンB1・B2が多いほうになります。

タウリンはコレステロールを排出し、中性脂肪を減らすので、動脈硬化の予防します。タウリンは、肝機能を強化・疲労回復効果もあります。

EPA、DHAは、アレルギー症状改善やガン予防効果があります。DHAは、脳細胞を活性化させ記憶力を向上させます。

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