エビ(海老)

エビ(海老)は世界に約3000種ものが生息しているといわれます。日本はエビ消費量は世界一です。旬は海老の種類で異なりますが、主に11~2月頃です。

栄養成分として、たんぱく質を豊富に含みます。カリウム、カルシウム、リン、鉄などのミネラル類とビタミンEも含まれています。旨味成分はアルギニン、ベタイン、グリシンなどのアミノ酸です。タウリンも含まれている。殻にはアスタキサンチン、キチン・キトサンが含まれています。

ベタインやタウリンがコレステロール値を低下させる・血圧を正常に保つ・肝機能を強化する等の働きがあります。タウリンには、疲労回復効果もあります。

加熱すると赤くなる色はアスタキサンチンで、ガン予防やシミ・シワを改善する働きがあります。えびはコラーゲンも含み、血行を良くし皮膚を美しく保ちます。なお卵や頭部のミソには強精作用があります。

殻ごと食するエビにはカルシウムが豊富に含まれています。

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