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菜の花
菜の花
菜の花はアブラナ科の野菜で、花や茎、葉を食し、ほろ苦い独特の風味が春の訪れを感じさせます。旬は12月~3月頃です。花が咲いている物は、鮮度・栄養価が落ちます。つぼみが開いていないものを選びましょう。
なのはなを調理するときは、苦みがあるので、さっとゆでましょう。ゆで過ぎるとビタミン類が流失してしまうので注意が必要です。茎の切り口に近い部分は固いので、少し切り落として使うとよい場合があります。
栄養成分として、カロテン・ビタミンCなどのビタミン類や、カルシウム・鉄分・カリウムなどのミネラル類を豊富に含んでいます。
ビタミンCは、ほうれん草の4倍近くも含みます。苦み成分はアリルイソチオシアネートです。
ナノハナの豊富なビタミンCがコラーゲンの生成を助けます。これによりシミやシワの改善をし、肌の若返りや美白効果があります。
カロテンがガン予防・老化防止効果があります。また、カリウムが体内の塩分バランスを保ち高血圧の予防に働き、カルシウムは骨や歯を丈夫にして精神を安定させます。
苦み成分のアリルイソチオシアネートは、ガン予防・血栓防止に働きます。食物繊維も多く含むので便秘解消にも良い働きをします。
菜の花は、栄養価の高い緑黄色野菜です。