旬の食材と栄養成分

カリフラワー

カリフラワーはキャベツの仲間でブロッコリーから派生した野菜です。ヨーロッパ西海岸地域が原産で、花のつぼみ部分を食用にしています。白い花蕾が一般的ですが、紫色やオレンジ色もあります。

旬は１０～２月頃です。つぼみが開花せず、白くて丸みがあり、ずっしりと重みのあるものを選びます。

栄養成分は、ビタミンＣが豊富で、熱を加えても５０％以上が摂れます。花の部分の２倍のビタミンＣが、芯に含まれています。ビタミンＢ１・Ｂ２、カリウム、リン、食物繊維、イソチオシアネート、ＭＡＴＳも含みます。

ビタミンＣは免疫力を強化し、風邪予防や美肌に効果があります。食物繊維は老廃物を排出し、便秘改善・大腸ガンの予防に効果があります。イソチオシアネート、ＭＡＴＳは、ガン予防・血栓防止に働きます。