秋の味覚です。9月中旬~10月下旬頃が旬です。栗の外側のかたい殻のことを鬼皮といい、内側にある薄い皮は渋皮といいます。重みがあり、鬼皮のツヤが良いものを選びましょう。

栗は、水分を含ませたおがくずにいれて、冷暗所で保存すると日持ちが良いです。おがくずがない場合は、ポリ袋に入れます。

栄養成分は、主成分は糖質です。たんぱく質、脂質、ビタミンB1・C、カリウムを多く含みます。渋皮にタンニンが、多く含まれます。

ビタミンCは、抗酸化作用があるので風邪やガンの予防に有効に働きます。美肌効果も期待できます。
カリウムは、高血圧の予防に働きます。ビタミンB1は、疲労回復効果が期待できます。タンニンは、糖尿病を予防したり、コレステロール値を下げてくれます。止血作用もあります。

栗ご飯を作るときは、タンニンをとるために渋皮を少し残して炊くと良いでしょう。

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