じゃがいも

原産は南米アンデス山地です。ジャガタラ(現ジャカルタ)港から長崎に持ち込まれたため、「ジャガタライモ→じゃがいも」となりました。

旬は、5~6月(春いも)と10~11月(秋いも) 皮が緑色になりかけていたり、芽がでているものは避けましょう。芽にはソラニンという有害物質が含まれています。保存時にりんご1個を入れるとりんごから出るエチレンガスの作用で芽が出にくくなります。

栄養成分は、ビタミンCをみかんと同程度も含み加熱しても壊れにくいのが特徴です。
カリウムや食物繊維も豊富に含みます。また、ビタミンB群やポリフェノールのクロロゲン酸を含みます。

ビタミンCは、抗酸化作用で活性酸素を抑制し、カゼ予防や細胞の老化を防止し美肌効果があります。カリウムが血圧を下げ、強い利尿作用で余分な水分を排泄してむくみを取ります。
クロロゲン酸はガンを予防する働きがあります。

このページの先頭へ