旬の食材と栄養成分TOP >  旬の食材と栄養成分9月  >  さつまいも(薩摩芋)

さつまいも(薩摩芋)

原産地はメキシコなど中米といわれます。日本には17世紀初頭に伝来し、薩摩藩から全国に広まったので薩摩芋となりました。

旬は、9~11月頃です。寒さに弱いので、冷蔵庫での保存には向きません。

栄養成分は、ビタミンCが豊富に含まれています。いも類のビタミンCは他の野菜のビタミンCに比べ、でんぷん質に守られているため、熱にも強く壊れにくい特徴があります。ビタミンE・B1、葉酸、カリウム、リン、鉄分、食物繊維などを含みます。白い乳液のようなものはヤラピンという成分です。アントシアニンも含みます。葉酸は妊婦さんに必要な栄養成分です。


ビタミンCが風邪を予防し、シミやソバカスを防ぎ美肌効果があります。ガンの予防効果もあります。カリウムは高血圧予防に効果がある。ヤラピン・食物繊維は便秘の解消に効果を発揮し、大腸がんの予防にも有効です。ビタミンEが酸化脂質を抑え老化防止に働きます。アントシアニンが眼精疲労に効果があります。

このページの先頭へ