うなぎ

夏バテ防止のために、土用の丑の日にうなぎを食べるようになったのは、江戸時代の学者・平賀源内が繁盛していないうなぎ屋に請われて発案したという説が有名です。

旬は6~8月頃です。蒲焼きは、身がふっくらとして厚いものを選びましょう。

栄養成分は、1日の必要量の約3倍も含まれているビタミンAが豊富です。ビタミンD・E・B群、カルシウムを含みます。うなぎの表面のヌメリのムチンや不飽和脂肪酸のEPA・DHAを含みます。

ビタミンAは、免疫力を高め生活習慣病を予防したり、目の健康に働きます。ビタミンEは、老化を防止し、美肌をつくります。ムチンは、胃腸の粘膜を保護し、消化・吸収を助けてくれます。EPA・DHAは、コレステロール値を下げ、アレルギー症状を緩和し、ガンを予防します。DHAは、脳の記憶力・学習能力を高めます。

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