えだまめ(枝豆)

枝豆は大豆が未熟なうちに収穫したものです。枝豆の種類は実に多く、 人気の山形の「だだちゃ豆」や新潟の「茶豆」、丹波の「黒豆」などもその一つです。

旬は、7~8月頃です。皮が変色しておらず、ふっくらと丸みのあるものを選びます。

栄養成分は、たんぱく質、カロテン、ビタミンB1・B2・C・E、カリウム、カルシウム、鉄分、食物繊維、サポニン、レシチン、イソフラボンなどを含みます。

サポニンは、抗酸化作用があり、老化防止・ガンの予防に働きます。また、コレステロール値を下げ、動脈硬化・糖尿病などの生活習慣病を予防します。イソフラボンは、更年期障害を軽減します。ビタミンB1は、糖質を代謝しエネルギーを生成し夏バテを予防します。レシチン・ビタミンB1・C、たんぱく質に含まれるメチオニンは、アルコールから肝臓を守る働きがあるので、ビールに枝豆は理にかなった食べ方といえます。レシチンは、記憶力を高め・痴呆の予防に効果もあります。

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