ふき(蕗)

ふき(蕗)は、日本原産の野菜です。8世紀から栽培がはじまったといわれています。

春先に土から顔を出す花蕾がふきのとうです。旬は、3~5月です。フキは茎のしなりが少なく、葉が新鮮なものを選びます。

ふき(蕗)を生で保存する時は、葉を落としてから適当な長さに切り、葉で茎をくるんでラップをし、冷蔵庫に保管します。

栄養成分は、主成分は水分ですが、食物繊維や、カリウムやカルシウムなどのミネラル類を多く含みます。特有の苦味成分であるポリフェノールの一種のクロロゲン酸を含みます。

食物繊維は、コレステロールを排出し、便秘の改善に働きます。カリウムは、血圧を下げてくれます。クロロゲン酸は、抗酸化作用があり老化の防止やガンを予防します。

また、食欲増進、食中毒の予防、 のどの炎症や席を鎮めたりするする消炎作用があります。

なお、フキノトウはビタミンが豊富に含まれています。また天ぷらにで食すると大変美味です。

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