さわら(鰆)

体が細長く腹が狭く見えることから「狭腹(さはら)」と名付けられ、春に一番脂がのっておいしくなるので「鰆」と書くようになりました。

旬は、4月~6月頃(瀬戸内海のもの)です。駿河湾や西伊豆のものは秋・相模湾のものは12月のものが旬です。背の部分が青みを帯び、全体に光沢と張りのあるものを選びましょう。

良質なタンパク質、不飽和脂肪酸のEPAやDHAが豊富です。他にもビタミンB2やカリウムなども多く含みます。

ビタミンB2は、肌荒れやニキビの予防・改善に効果があります。カリウムは血圧を下げてくれます。EPAやDHAは、血液をサラサラニする・アレルギー症状を緩和する・ガンを予防するなどの効果があります。DHAは脳細胞を活性化させ、記憶力・学習能力を向上させます。

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